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広島市中区江波地区の紹介

広島市中区の南部に位置する江波地区は、広島湾に面し、江波山と皿山という二つの山に囲まれた自然豊かな地域です。この地域は、約300年の歴史を持つ「江波の漕伝馬」で知られ、「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」にも認定されています。

江波地区は、古くから漁港の町として栄えてきました。江波山などの自然環境に恵まれ、広島市の中心部にありながらも豊かな自然が残る地域です。地域住民は、伝統と文化の継承を大切にしながら、現代のニーズに応じた新しい取り組みも積極的に行っています。

地域活動とコミュニティ

江波地区社会福祉協議会は、地域住民の福祉増進を目的として活動しており、10の町内会や民生委員児童委員協議会、老人クラブ、体育協会、こども会、公衆衛生推進協議会、青少年健全育成連絡協議会など、多くの団体が協力して地域の福祉と連帯を推進しています。

特に注目すべきは、地域の高齢者を支援する「いきいきサロン」の開設や、一人暮らしの高齢者や障害者を見守る「近隣ミニネットワークづくり」などの取り組みです。これらの活動は、地域住民の絆を深め、安心して暮らせる地域社会の実現に寄与しています。

イベントと文化

江波地区では、毎年1万人を超える参加者を集める地域最大のイベント「南の風EBAあそび」が開催されており、地域の伝統と新しい挑戦を融合させたイベントとして親しまれています。また、江波の漕伝馬は、地域の誇りとして未来に伝えるべき文化財産として大切にされています。

まとめ

広島市中区江波地区は、豊かな自然環境と長い歴史を持つ地域であり、地域住民が一体となって福祉と文化の継承に努めています。伝統行事や地域活動を通じて、住民同士の絆を深め、安心して暮らせる地域社会を築いています。江波地区は、古き良き伝統と現代のニーズを融合させた魅力的な地域です。


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